OA化の影響 6
コンピュータ化による労働衛生管理面などもふくめて、自治体職員の意識・行動パターンや階層構造などの変化に対する予測や適応方法についての研究も立ち遅れています。
ことにコンピュータ化のスピードが速い場合、中高年齢層に全体として余裕が生じてきます。
しかし、果たしてふさわしい配転先があるのかどうかという問題が残ります。
官庁の労務・人事管理は、賃、金とか昇任などが中心であって、マクロとしての職員構成を経済・社会の変化に対してどうするのでしょうか。
また、職員が行政変革に直面して、どのように精神緊張、意識志向を切り変えていくのかという職員管理の面には怠慢です。
OAシステムの導入は、それほど性急に行うべきでもないのですが、さりとて情報化社会にあってその流れの外に何時までも自治体が立ちつくすことは不可能でしょう。
しかし、現在のように推進と反対が狭い視点で角突き合せているだけでなく、OAシステム導入にともなう諸問題を、柔軟な思考と広い視点から検討し、自治体にふさわしいOAシステムの導入パターンを形成していかなければならない時期にきているのではないでしょうか。
OA化にともなう労働、とくにディスプレイ端末機(VDT)化しひろがりをみせています。
操作にともなう健康障害は次第に深刻です。
・・・以前は、能力が低いために環境や仕事に適応できない人、性格的にどこか弱い人が相談にくるケースが多かったのです。
しかし最近は、本人は優秀でまったく問題のない人が、仕事でストレスをためて心身に不調をきたした挙句に相談にくるというケースが多いのです。
こうした人には、わたしはノルディックポールウォーキングをおすすめしています。
これは健康のためにとても効果のある運動なのです。