森と夕日 2
ひのき、さわら、こうやまきなどが停止木(ちょうしぼく)に指定されました。
木曽の山林保護政策のひとつで、罰則はきびしいものです。
伐採することは申すまでもありません。
枝や葉を落とすこと、さらには自分の木であっても、村民たちが山林に立ち入ることも一切。
規則を破った者は、木一本首ひとつ・・・。
本人はもちろん、庄屋・年寄役までがかなりの重刑に問われた、とあるでしょう。
御材木伐出之節定法(おざいもくきりだしのせつじょうほう)は木を切るとき、鋸を使うことを許されないのです。
鴛によること、とされたのは切るときの音で盗伐を防こう、の主旨でしょう。
住民たちの生活が極度に疲弊し、困窮することが長くつづきます。
しかし、反面、現在まで、木曽産のひのきの美しさが保存された、のではないでしょうか。
わたしはペンタキープなどガーデニングの趣味を持っているので、こうした自然の保護について学んでいます。